2008/01/07

[雑記] 爆発世代

ブレーメンから時々居候で研究にくる量子物理の学生である朱門(仮)。なぜ彼が出稼ぎで脳研究をしているかは、複雑な話なのだが、とにかく彼と話していたら、面白い仮説を述べた。彼は26歳で、僕がアメリカの急速な没落を予想していることを知るや、年齢を聞いてきた。(ちなみに外見は、20代半ばに見えるらしい。また、立場からは(つまりは態度からは?)30代半ば近いのではないかと察せられるらしい。)28だと応えたら、面白い仮説を教えてくれた。

「僕らの世代は、全てが爆発するのではないかという危惧を、世代的Zeitgeistとして有している。僕はかねてから、これはChernobylの原発事故やspace shuttle Challengerの爆発事故などが、ある多感な時期に発生したからだと思うんだ。」

面白いことをいう。ちなみに、彼も、Studienstiftung奨学生。選抜で、相当厳しい面接試験やディスカッション試験があるらしいから、上手く面白いことをいえる人が選ばれるのだろう。

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