[ドイツより] Weihnachten 2007 (2) Erzgebirgeのクリスマス飾り
Erzgebirgeは木工細工で有名だ、というのは前回も書いた。きくところによると、坑夫が副業として彫り物を始めたところから、発展したらしい。
ピラミッド。蝋燭の熱が上昇気流を引き起こし、羽根を回転させ、ピラミッドの人形達がぐるぐる回る仕組み。人形は降誕シーン、羊・羊飼い、3賢者など。
天使と坑夫。この地方では、女の子が生まれると天使、男の子が生まれると坑夫の人形を彫って、窓に飾る習慣があったらしい。ちなみに友人は一人っ子だが。
Schwibbogenと呼ばれる木製の蝋燭飾り。元々坑山の入り口の戸の上に飾ったという。
紙製の星(ベツレヘムの星?)とシャンデリア型のピラミッド
家々のクリスマス飾りで、夜も明るい
Spinne(蜘蛛)と呼ばれる、伝統的なシャンデリア
ところで、MagdeburgのWeihnachtsmarkt(クリスマス市場)は食べ物の屋台が中心であったが、AnnabergのWeihnachtsmarktでは、いろいろな伝統工芸店が屋台を出していた。
布靴屋
製本屋の屋台。紙製の星の飾り物を売っている
レース屋
坑山関連ショップ(鉱石・金属製品)
巨大な電動ピラミッド
クルミ割り人形、ピラミッドなどの製造販売
養蜂業者(蜂蜜、蜂蜜ドリンクなど)
酒屋
御香屋(教会の臭い)
木製玩具
念願のクラプフェン(ドーナッツ)。油くさくなく、おいしかった。
1 件のコメント:
ドイツのいろいろな風景写真、なかなか興味深いです。
それにしてもGAWKYさんのガキの頃の写真の「雰囲気」は私のガキの頃になんとなく似ておりますな。同じような環境にいたからであろうか。
(顔が似ていると言うわけではなく、写真から浮かび上がる雰囲気が似ている)。ま、大人になると随分と違う人間になってしまったが・・・。
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