[ドイツより] Weihnachten 2007 (3) クリスマスの食事
Erzgebirgeの伝統的なクリスマス料理としては、レンズ豆の甘煮(小銭を象徴)、Klöße(マッシュポテトを粉でつないで団子状にして煮たもの、大きなお金を象徴)、焼きソーセージ、赤酢キャベツ、普通の酢キャベツなどがあるという。食べるのに忙しくて、まともな写真は撮っていない
Klöße(ネットより)
兎に初めて挑戦
プレゼントの包装が今一だったので、このあいだ本郷の下町でふと紙屋に立ち寄って買った和紙で、リボンを作った。不思議なもので、日本にいるときには、折り紙などした記憶がない。アメリカではよくしたものだが。まあ、ガイコク暮らしのほうが日本的になる、というのは、的を射た指摘であろう。さらに皮肉なのだが、このリボン飾りの折り方は、ドイツのサイトで調べたものだ。まあ、ドイツ語はちんぷんかんぷんでも、山折りと谷折りのBegriffさえあれば、なんてことはないのだ。(ちなみに言語一般も、だいたい文脈が分かっていれば、恐ろしいほど会話に参加できることを、今回も実感した。たとえば、友人のフィアンセのお婆さんの愚痴もだいぶ聞いた気がするが、お婆さんの愚痴はどこの国でも類型的で、単語がいくつか拾えれば、内容はおおむね分かるし、基本的には同意を求めているだけなので応えるほうも容易だ。不自由のない英語・日本語での会話についても、考えなおしてみると面白い。)
それにしても、一週間ドイツ人の中で暮らしていると、ハム精肉類の消費が大変なものだと、改めて気づく。普通の日は、朝も晩も、パンとハム・チーズだったりする。主食は昼食。よって、塩分摂取過多気味で、その口渇をビールでいやしていると、伝統的なドイツのビール腹体型になるのだろう。
0 件のコメント:
コメントを投稿