2008/05/25

[旅日記] Strasbourg/Köln (7) ローマ・ゲルマン博物館と大聖堂

ベルリンに小旅行をして次がつかえているので、ケルンについてもいろいろ書きたいことがあったような気もするが、手早く切り上げ。学会後の一泊半日だけだったので、ローマ・ゲルマン博物館を2時間ほど見て回り、時間が余ったのでまあ一応、大聖堂に登っただけ(以前にも登ったことがある)。あとは、ぶらぶら、ビアホールでドイツらしい夕食など。



ローマ・ゲルマン博物館。ドイツ語しかない展示も多かったが、それでも結構おもしろい。ローマ市民生活は相当洗練された(というか現代に近い)感覚だったのだと再認識。

医療器具・筆記具など、ローマ市民生活の遺物。ほかに写真は撮らなかったようだが、実にモダンなデザインのガラス瓶やらイアリングなども陳列されていた。



ケルンで出土したというローマの床絵。この博物館の名物らしい。





大聖堂の棟の上。創建当時(中世、完成は19世紀)は棟を登る観光客もいなかっただろうに、絶対に人目には触れるはずのない部分にまで、細かく丁寧に彫り物がしてある。手を抜いたら、天上から雷でも落ちると思っていたのだろうか?現代だったら、見えないところは適当にごまかすだろう。

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