2007/12/28

[ドイツより] Weihnachten 2007 (5) Jungenstileの豪邸とCheminzの町

友人の実家は小さな団地だが、友人のフィアンセの実家たる豪邸にもついでにお邪魔した。こちらはAnnabergから20分ほどの大都市、Chemnizの中心に近い。

1900年代に建設されたというこの3階+地下の豪邸、内装は全てオリジナルのJugendstil。彼女のお父様が、ドイツではとてもステータスの高い公証人であるため、こんな豪邸に暮らせるのだという。光熱費だけで毎年、ベンツが買えるお金になるそうだ。といっても、ベンツがどれだけするのかは知らないし、知ったところで一生縁がなさそうだ。



写真もご自由に、とのことだったが、遠慮して、2枚しかない。よって、MagdeburgのJugendstilカフェの写真も載せておく。





あと、Chemnitzの町も見物した。カタリーナ・ヴィットをはじめ、多くのウインタースポーツ選手がこの地の出身だという。それも納得がいくくらい、寒かった。大陸的な、底冷えである。

新市庁舎。「新」とはいっても、1911年完成である。



この地方は、珪化木が有名で、自然史博物館にはたくさんの標本が陳列されていた。



Chemniz市の中心広場に現存する、Karl Marx像。冷戦時代、Chemniz市はKarl-Marx-Stadtと呼ばれていた。「世界各国のプロレタリア、団結せよ!」アメリカ人にも分かるように、英語でも書いてある。本当は横にマクドナルドのお店があるので、ジョークとしてそれが背景にはいるように撮りたかったのだが、あいにくクリスマス休みで暗くなっており、上手く画にならなかった。

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