[旅日記] 欧行2007 (6) Aisho-ka?それともただのa・ho・ka?
駆け足のBerlin、Leipzig、Weimar観光も終わり、やっと最終目的地の研究所に到着。今まではLeipzigに住む、友人のフィアンセの長椅子暮らしであったため、ちゃんと荷ほどきしていなかった。荷をほどくと、次から次へと本が出てくる。出発の日の午前、あわてて荷造りしたせいもあるが、こんなにたくさん詰めた覚えは、ない。どうりで重かったわけだ。
以下、写真左上より、時計回り
[Creative Evolution], by Henri Bergson
ちょっとしたきっかけで読み始めたが、時差ぼけで寝付けないときに読むには、もってこいと思い、眠剤の一種として鞄に詰めた。意味不明でないときは、意外と面白い。
Germany: A New History, by Hagen Schulze
さすがに何も知らないので、近所の本屋にて立ち読みして購入。色刷りの図版が多く、短かったので買った。
Rhythms of the Brain, by György Buzsáki
一応お勉強もしようかと。これはずっと積ん読になっているが、学位論文を書きあげる前には読んでおきたい2。
Statistical Analysis of Circular Data, by N. I. Fisher
出発直前1に投稿手続きを完了した論文が、方向ベクトルのデータを扱うものであって、場合によってはこのCircular Statistics(円環統計?)を使え、とけちをつけられそうな気がする。よって、それに備えて復習。
地球の歩き方 ドイツ
Classic Feynman(Feynman博士講演全集3)
この本を読んでいたら、今度全部面倒をみてくれているドイツ人の親友のことを思い出した。破天荒というか、純粋というか。優等生根性の強いぼくには、とても真似できない。読んだことがないというから、お土産でプレゼントすることに。特別版で、講演のCDもついている。
独学の時代、米本昌平著
日本で立ち読みして買ったら、ちょうど、よく読むあるブログに登場。よって、鞄に詰めた。
台所のおと、幸田文著
中高でお世話になった日本語の師匠に久しぶりに手紙した4。確か思うような日本語が書けないと愚痴ったのだっけ、最近読んだ本としてこれを薦められた。たしかにリズムがよい。最近の日本語はひどいのが多くて、読む気が起こらないそうだ。
1. 離陸3時間前
2. オイオイ、一ヶ月後だろ、そろそろ手をつけねば?
3. 初出は、Surely You’re Joking, Mr. Feynman!、Adventures of a Curious Character、What Do You Care What Other People Think?、など
4. 手で紙に書くやつ
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