[旅日記] 人生のスパン
今回の休暇旅は、人生のスパンについて考えることが多かった。
①脳梗塞は怖い。なってしまったものは根本的には治らないし、ある閾値を超えるとリハビリにも限界がある。可塑性というが限界はあるし、いかんせん、やる気のリハビリなんていうものはない。これは、事前予防・健康生活が欠かせない。
②人生を一生、全力疾走で生きられると考えるのは、嘘である。仕事もよいが、趣味も重要だ。僕はドイツに落ち着いたら、野菜作りをしようと思う。あと、雨読としては、脳科学史(あるいは医学史)のあるniche領域を見つけて、研究を開始したい。本は大好きだし、外国語も嫌いではないので、うまく分野を選んで本職の学者さんが手をつけないような変な領域が見つかれば、寿命によっては本の一冊くらい、書けるような気がする。養老猛司氏のいう、傘張職人のような作業である。どうしても出版社がなければ、現代では、インターネットに垂れ流せばよろしい。
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