2007/09/04

[映画] ●○○○○ Achtundzwanzig Wochen später (28 Weeks Later)

また友人らに引きずり出されて、ドイツ語吹き替えの映画を見に行ってしまった。でも今回は友人の1人の誕生日ということで、4人でいったのだがみんな、おごってもらった 1

前回の「Death Proof」よりは幾分ましな映画のような気もしたので、●○○○○とした。ちなみに、本や映画の評価は、以下のつもりでつけている。
     ○○○○○ 2度とみない・読まない、時間の無駄
     ●○○○○ 積極的に避ける、時間の無駄
     ●●○○○ どうしても、と懇願されたら、またみるかもしれない
     ●●●○○ 成り行きによっては、またみる・読む
     ●●●●○ 機会があったら、またみたい・読みたい
     ●●●●● 機会を作って、またみたい・読みたい



今度はもうちょっとドイツ語分かったか?と友人に訊かれて、まあ、と答えた。だって、この映画、「natürliche Immunität」という言葉さえ分かれば、話のあらすじは分かってしまう。要するにゾンビー映画で噛まれて5秒もするとみな血を吐瀉し始めてゾンビーになるのだが、一人の女性だけ「自然免疫」で生き残ってしまう。その人が感染源になって、いったんは撲滅されたゾンビーウイルスが復活する。大量の人が虐殺されて再び事態が収まったかと思うと、その女性の子供が「自然免疫」で生き残っていて、それが火種にまたゾンビーウイルスが復活するのだ。

わるいけどね、あんなに血を吐いたら、いくらゾンビーだって貧血で失神しちゃう。そもそも哺乳類は80%くらい血がなくなるとそこで一巻の終わり、心臓が参って取り戻しはきかない。5リットルしか血はないのに、あのゾンビ達は2,3リットル、平気で吐いている。あのね、心臓に直接穴あけてもそんなには出てこないよ多分。それになに、噛まれて5秒でゾンビウイルスが全身を駆けめぐって生理が一変してしまう?もう勘弁してくれぃ。

その点、アウトブレイクとかは、だいぶましだった。
(2008.8.30)




1. ドイツでは、誕生日の本人が、友人らをもてなす習慣らしい。ワケワカラン国だ。といっても、学割なども含めて、4人で10ユーロちょっと(1500円くらい?)だから、たいしたことではないが。

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