[新聞] 「幸福」の「科学」
Happiness 101
by D.T. Max
NY Times, January 7, 2007
最近さまざまなメディアで、positive psychologyというのが取り上げられている。全米の多くの大学で、この「幸福」の「科学」の授業があるという。その内容とはどうやら、pop-neuroscience(脳血流の画像から幸福の脳科学的な仕組みが分かる、とかいう類のやつ)とgroup therapyの半々らしい。Harvard大学でこれが名物授業だと取りざたされているし、U. Penn(立派なアイヴィー・リーグ大学)ではPositive Psychology学の修士号コースすらあるという。
月並みな感想を付して終わってもよいのだが、あまりに短いので、科学的な幸福の手引きとやらをいくつか、抜粋してメモしておく。
- 毎晩寝る前に、その日あったよいことを思い起こす
- 自分の得意分野と関連した、新しい仕事・趣味の活動を毎日開拓する
- 世話になった人に対して、感謝を述べる
- ドラッグなどを通して感情の好循環を惹起する
- 黙想をする
- 「俺はscienceが好きだ。I'm having fun, I'm having fun, I'm having fun」
- ブログに書いたものも含め、現在猛烈な濫読中
- 恩師に久しぶりに手紙を書いた
- 最近コーヒー中毒を再開中
- どうも最近散歩が多い
リンク
- Happiness 101: Harvard, Dozens Of Other Schools, Offer Course On How To Be Happy (by Melinda Murphy, CBS News, 2006.5.31)
- Authentic Happiness (U. Penn)
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