[旅日記] 小旅行2008 ベルリン(b-2) Unter den LindenとBerliner Dom
Reichstagから出て、ぶらぶらと、数百メートル離れたブランデンブルク門に向かった。Reichstag屋上からみたブランデンブルク門。右側の樹に囲まれた黒い巨大敷石みたいなモニュメントは、ユダヤ犠牲者の記念碑。
ブランデンブルク門から西ベルリンのほうに広がる、ベルリン市内のTiergartenと呼ばれる巨大な緑地。この中央を突き抜ける6月17日通りでは、なにやら、自転車レースのようなお祭り。市民が自転車を持ち寄って公園の周りを走っているほか、全部歩行者天国になっていて屋台がたくさん出ている。Brandenburg門前の広場は、お祭り騒ぎ。
ブランデンブルク門から6月17日通りを1キロくらいいった公園の中央には、「Der Himmel über Berlin ベルリン・天使の詩」にも登場した戦勝記念塔 (Siegessäule)がある
ブランデンブルク門から、Unter den Linden通りを東へ。ぶらぶらといろいろ見物しながら歩いた。

ぶらぶらとUnter den Lindenを歩いてゆくと、世界遺産にも指定されているMuseum Insel(博物館島)と呼ばれるSpree河の沖洲に出る。正面にはプロイセン時代のベルリン大聖堂があり、まだ見物したことがなかったので、時間をかけることにした。Berliner Dom。左手はギリシア・ローマの遺物を飾ってある旧博物館 (Altes Museum)。
左手のバルコニーのプロシア王室専用席(東)が、オルガン(北)を挟んで、右手の祭壇(西)と対峙している
大聖堂の棟の上からの眺め。左側のテレビ棟の下には、鴎外「舞姫」の出会いの場である、マリエン教会。「マリア」なのに、プロテスタントらしい。中央の赤煉瓦は、赤の市庁舎、Rotes Rathaus。ベルリン市連邦州の政府が、ここに置かれているらしい。
Hohenzollern家の地下墳墓。新しいだけかもしれないが、ここも清潔感にあふれており、まるで博物館のようだ。カトリックのカタコンベのようなおどろおどろしさは、ない。Hohenzollern家以外ではただ一人、Bismarkの墓がある、とオーディオガイドではいっていたが、ついにどれだかわからなかった。
地下鉄オペラの時間も近づいてきたので、プラプラ、Spree河沿いを西に戻った。Reichstagのすぐ横のシュプレー河畔は、霞ヶ関に当たるエリアだが、天気もよかったし、統一後に新築されたこともあってか、実にこれもオープンな雰囲気であった。

観劇したオペラについては、次回また書くが、全部で今日は、15kmほど、歩いたことになるらしい。
View Larger Map
0 件のコメント:
コメントを投稿