2007/09/22

[新聞] イラン人のシンドラー

Iran's Newest Hero Aids WWII-Era Jews: TV Miniseries Puts Focus on Holocaust
By Nasser Karimi
(Associated Press, Monday, September 17, 2007)

今イランで流行っているテレビドラマは、二次大戦ドイツに駐在するイラン人外交官青年が、イラン国のパスポートを大量発行し、愛するユダヤ人女性らをテヘランまで密出国させる話らしい。そしてそういう話は、歴史的実話として、あったらしい。

ホロコーストを否定していた(いる?)イラン政権が、こうしたドラマによって、どういうメッセージを世に送りたいのかは、とりあえず棚上げ。ただ「どんな時代でも、どんな民族でも、狂気の世情に対抗しうる正常さが存在してきた」... 現代は戦争とはまた別の意味で狂気の時代に突入しつつあるが、それだけに、こういう話は悪い気がしない。

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