[ドイツより] 長屋暮らし
もう日もだいぶ短くなってきたというのに、相変わらず、どうもみんな、朝が早い。技官とかは、7時前から来ていたりする。だから、3時過ぎには帰っちゃったりもする。これがドイツ特有の現象なのか、東ドイツ特有の現象なのか、なんなのかは、よくわからない。
ところで、ゲストハウスの台所で料理していたら、隣でカレーを作っていたインド人の女の子がどうもケタケタ笑っている。事情を聞くと、「あなた今朝寝坊したでしょ。掃除のおばちゃんが笑っていたわ。」それは夜遅くまで仕事していちゃあ、疲れるさ。寝坊ったって、10時前に部屋の掃除に来たら、寝ていたっておかしくない。
まあ、250ユーロ(3万円強)で掃除までしてくれるし、研究室まで1分ちょっとなので、文句ないのだが、炊事場が共有でこんなこともあるから、大学のころの寮暮らしに戻った気分だ。あとは飲み仲間さえできればばっちりなんだが、めっきり飲めなくなったので、ドイツ人やロシア人は、怖くて誘えない。
(2007.9.4記)
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