2007/07/27

[ドイツより] 税関

ドイツに戻って早々、以前に注文してあったアメリカのAmazonからの本が、税関に届いているとの知らせが。一応この地方都市も州都だが、内陸で空港もない町になぜ税関があるのかは、やや不明である。まあ、ベルリンか何かに出向かなくてよかっただけ、文句のつけようもあるまい。

町外れの税関まで出向いて、7%の付加価値税を支払い、本を受け取った。それでも、送料を含めて、ドイツのAmazonから買うよりは安上がり。古本でも、同じ7%だという。古本のどこに、付加価値があるのかはよく分からぬ。

東ドイツ時代だったら、入ったきり出てこられなくなりそう

1 件のコメント:

Mark Waterman さんのコメント...

アマゾンUSA(amazon.com)に注文すると税関ですか!普通の国は本は文化的特例で無関税のはずですが、旧東ドイツには関税があるのですね。住んでみなければわかりません。Gawky さん、一年ですがさまざまな経験ができますね。

どうしても旧東ドイツは未だに東ドイツの気がしませんか。私が東ドイツの官僚主義的な本屋さんに注文してすったもんだしたのは2年前のことですが、そのとき懲りました。結局、粗末な紙に包まれて遅れに遅れて送られてはきたのですが、250ドルほどの本だったので一時は騙されたかとナーヴァスになったものです。もう旧東ドイツの本屋はいやだ。

MWW