[雑記] Playing possum

Opossum。北米に原生の雑食性有袋類。恐怖や負傷に反応して、不随意的な仮死状態をとるため、死んだふりをすることを、「play possum」などという。



実験後夜遅く友人と飲んで帰る道すがら、道ばたに、車にでも撥ねられたのだろう、一匹横たわっていた(写真)。母opossumは完全に死・仮死状態なのに、子供達はお乳を求めてうごめいている。子供は強い。

翌朝早く通りがかると綺麗に消えていたので、本当に死んでいたわけではないみたいだ。

Obsessive。こんなのを見て、「Opossum... 有袋類... 脳から何から未熟なまま生まれてくるし... 可塑性...? 仮死状態→代謝系抑制→脳も昏睡状態→How???」なんて実験を組み立てようとするのは、若干病的である。そういえば解剖実習をやっていた頃は、町中で肥満をみると脂肪組織の触感が脳裏から離れない頃もあった。どうもそういう鳥黐みたいな話が多いところを見ると、若干autistic spectrumの気もあるのかもしれない。