[Med school日記]To return, or not to return...
... that is the question。ボスが先行金欠気味で、もしかしたら来春には卒業し、夏からは休学していたメディカルスクールに戻らなければならない可能性が生じてきた。
個人奨学金の申請や学科の先生との交渉などもしているので、また一年猶予が生じると期待はしている。というのもまだ、播いた種で収穫していないものが多すぎて、やめるにやめられない。が、最悪の事態に備えて、準備はしている。その一環として本日、メディカルスクール3~4年次のスケジュールなどについて相談するため、カリキュラム担当のassociate deanと面談した。
私の一番の考えどころは、卒後研修をどの科で行うか(あるいは、そのまま医学を捨ててポスドクに行くか)である。一番可能性が高いのは神経内科で、脳関連の研究の王道である。でも、いろいろな考えがあって、病理、内科(消化器)、麻酔科も可能性として頭にないわけではない。そこらへんの身の振り方をどういうtime frameで決断していくかが問題となる。
以下は面談内容の備忘録である。
<3年次進学前>
▲4月… Clinical skillsセミナー(集中講義)を受講
▲5月… OSCE試験を受験
▲5月以降… 徐々に気構えを整えるために、どこかでshadowingをするべきとのこと
△内科については、Clinical Investigator Pathwayという、研究医向けの研修があるので、それについて調べて考えておけ、とのこと
△病理については(内科医であるassociate deanには)よくわからないので、F教授に相談にのってもらえとのこと
△麻酔科についてはよくわからないので、W教授に相談にのってもらえとのこと
<3年次>
▲3年次 7月~5月、病院研修。各課を回るので、その間に研修先について考える。神経内科は2週間。麻酔科・病理は2週間の選択研修で、どちらか一方しか選択できない。
<3年次夏>
△研修の科が決まっている場合は、夏の間、その希望先の科においてsub-internship(3年の研修よりも責任が重い)を行う。この時期の成績までがDean's letter(内申書)に含まれる。また、推薦状獲得のためにも重要。
△研修の科が決まっていない場合は、ここで、候補の科をさらに回って考える。
<4年次秋>
▲8月… 研修の科が決まっていたら、徐々にレジデンシーの願書・推薦状などを整え始める。
▲11月1日… Dean's letter(内申書)が一斉に送り出される。ここから、レジデンシー受験の本格始動、面接などが始まる。
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