ラベル Japanese の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル Japanese の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2009/12/13

米国人の20%は事実上文盲?

思傾国

2009/06/10

[新聞] 時代は荒れ出した

Abortion Provider Shot Dead In Church
By Robert Barnes
(Washington Post, A01 06/01/2009)

2 People Shot at U.S. Holocaust Museum
By Debbi Wilgoren and William Branigin
(Washington Post, June 10, 2009)

最近物騒な話が多い。一つめは先週、診療所で妊娠中絶も行っていた産婦人科医が、日曜の礼拝中に教会で射殺されたというもの。二つめは今日、町の国立Holocaust博物館で白人至上主義者が発砲致死事件を起こした、というもの。

これは景気などと、無関係であるはずがない。人心の乱れが、いろいろと表面に浮上してくる。これを思うと、Columbine高校発砲事件とか、Sung Hui Cho発砲事件とかは、実に時流の先端を行ったものだったのだろう。社会の乱れを最初に受け止めるのは、子供だからである。

2009/06/08

[雑記] シューマン・チクルス

こちらのブログは、だいぶご無沙汰しております。8月にまたドイツで3ヶ月研究をする際に、本格再開することになると思います。

今日は、車で1時間強のバルチモアまで、卒業して某有名大学の病理にマッチした先輩を訪ねていきました。Baltimore港でのんびりとご飯を食べながらいろいろ相談。やっぱり僕は、港のある街でないと居心地が悪いのだと思います。

初夏の絶好のシューマン日和。自動車の中はシューマン・チクルスで、1番などは大学の頃に熱心にやった曲で、要所要所で重要な楽器を弾いていた・吹いていた人の顔が思い浮かんだりして。4番も弾いたことがある気がするし、3番は大好きな曲だし。オーケストラとかそういう時間がまたできるのは、きっと、あと半世紀ほど先になるかもしれない... 長生きしなくては。

2009/04/13

[新聞] 金融とコンサルティング

Awake and Sing!
By FRANK RICH
(NY Times, April 11, 2009)

2007年度のHarvard大卒業生の半数(男性の58%、女性の43%)は、金融またはコンサルティングに就職したそうだ。

最近株がちょっと持ち直して、「大恐慌の終わりが見えてきた」とか「ヨーロッパもアメリカのような大規模な景気浮揚策をしくべきだ」とか、調子のよい論調が浮上しているが、この数字だけをみて、この国の非常識が、うかがい知れる。指導者層の若者がこう動く社会に、未来は、ない。むしろ、パンとサーカスの世界である。

数年のうちに、ドルは、ユーロに対して半額近くにdevalueする予感がする。生活感覚でのしっかり度では、もっと落ちてもおかしくはないが、ヨーロッパも相当アメリカの尻馬にのってはしゃぎすぎたから、それなりに罰は食らう。さて、日本は親方清浄器で一緒に沈没するのであろうか?

2009/03/12

[雑記] 花粉症を緩和する生活

この花粉症をなんとかせねば。だるくて、眠くて、頭が冴えないと、効率が悪くてしようがない。で、とても胡散臭いのだが、何か方針がなければならない、一応、超非科学的な花粉症対策の方針をメモしておく。

  • 部屋の掃除
  • HEPAフィルターの交換... この空気フィルター、つけているのとつけていないのとでだいぶ違う。昼間は家にいないので関係ないと思われるが、夜中寝ている間だけでもきれいな(低アレルゲンの)空気を吸っていると、それだけで一日のベースラインが違うのだ。
  • 食事
    • 脂肪を控える
    • 蛋白は植物性・魚
    • 低カロリー
    • 低脂肪ヨーグルト
    • 紅茶に入れる牛乳は低脂肪に、緑茶の方がよいのか
    • 果物野菜をたくさん

2009/03/11

[雑記] 疲労と花粉症

当直が入るとどうも睡眠が狂う。疲労感がとれないし、花粉症も今年はひどい。困ったものだ。

2009/02/22

[映画] Kirschblüten - Hanami

Kirschblüten - Hanami
Doris Dörrie, 2008

最近産婦人科で5:00過ぎに家を出て、18:00過ぎに帰る日々が続いている。しかも一日中駆け回っているので、あまり睡眠時間も削れないほどに疲れる。それだけならまあよいのだが、帰ったら帰ったで課題やら自習などが忙しい、ほとんど息をつく暇もないし、研究の方はほとんど活動停止状態になっている。その上、当直の日は、帰らない。

思うに、こういうときこそ努めて泳いだりカルチュアにいそしまないと、人生がすり減ってしまう。

だから、今日は当直あけ(ほとんど寝当直)の休日、町中の外国映画・independent映画専門の映画館に出かけた。(この映画館、上映演目が充実しているし、往年の名作も再上映しているので、本当だったら足繁く通いたいところではある。)



ワシントン・ゲューテ協会の会報で案内が以前から来ていたのだが、このKirschblüten - Hanami。桜花-花見。しかも、主人公の一人はgeishaでこそないが舞踏家を目指す若い女の子だし、ちゃんとfujiyamaも重要なleitmotifを為している。あまりに戯画のようなテーマ設定だものだから、まあ、ドイツ人がどういう目で日本を見ているのだろうか、という向学のためだけの、冗談半分のつもりで見に行ったのではあった。

ところが、思いの外、感動してしまった。



一つには、ホームシックも混じっているのだろう。というのも舞台はドイツの田舎とベルリン、富士裾野の相模台地と東京中央線沿い。かって知ったる愛する二つの祖国、ということにしておく。大久保・北新宿界隈、井の頭公園、代々木公園、木々の一つ一つ一つまでもが旧知であるかのような錯覚を覚えてしまった。あと、ベルリンにしても東京にしても、ホームの場面から駅名がだいたいすぐに浮かぶ。何より、それぞれの土地の香りが豊かに漂ってきて、きっととっても上手な監督さんなのだろうという気がする。

まあそれもそうと、とにかく、映画のテンポがよい。走るのではない、じっくり一歩ずつ、腰を据えて、淡々と踏みしめてゆく。ドイツ現代文化のどこが一番愛おしいかというと、このテンポ感なのである。建築にしても、文学にしても、音楽にしても、美術・デザインにしても、研究にしても、社会構造にしても、ドイツ現代の良さは、このテンポ感に帰着することができるのではないか。それを反映してか、主題曲も、淡々としたピアノのアルベジオ・分散和音の上に、真剣なチェロの音が浮雲のようにさりげなく軽く乗っかった、実に現代のドイツ・ポスト・ポスト・モダンを象徴するようなモチーフである。

そして、恐ろしいほど深い、死と愛のロマン。やっぱり、ワーグナーやらシューマンみたいなのよりは、ベートーベンやブラームズの方がよっぽどロマンチックだと、僕は感じる。少々ストイックな枠組みの中でこそ、その枠組みから感情があふれ出すことができるのだ。



いかにドイツと日本が愛おしいか、そして自分の孤独を深く噛みしめながら、縷々感涙のひとときであった。

2009/02/14

[雑記] 絶好調

いろいろと楽しかった小児科も無事修了。一生懸命やっているうちに、雪もすぎ、春が来たようだ。

で最近、夕食のサラダ食を再開、ソフト・チーズ各種やオリーブ各種などを量り売りで買ってくると、あまり考えずにヴァリエーションもできる。しかも季節柄野菜がだんだんおいしくなってきた。

あと、週3回、500-1000 mの水泳を再開。あまり速くないペースで、休憩なく泳ぐ。おかげで、勉強しているときの脳への酸素供給能が格段に向上している(気がする)。一時は競泳ではないがなるべく速く泳ぐようにしていたが、それでは有酸素運動としてはあまりよくないのだろう。そして脳を使うのはまさしく、有酸素運動である。

勉強もだいたい研究していた4年間のギャップを取り戻して、医学というものの全容というか感覚というか、掴めてきた気がする。時には一般の読書すらする余裕が。

で、最新の脳論文を読むのは、やめ。どうせいこんなに忙しくちゃ、ついて行けない。まあ、再来年あたりに研究に本格復帰した頃には、今ちまたを賑わせている論文の過半数は忘れ去られているかもしれない。この機会に、もっと1970年代やそれ以前の古典論文や叢書を読むことにした。

生化学屋さんになりたかった大学生時代は、図書館の地下にこもって古い論文をあさったが、生理学は大学院に入ってからの興味なので、そういう基礎的なエキササイズを、あまりしていなかった。

2009/01/30

[新聞] バタ、バタバタ

Economic Signs Turn From Grim To Worse
By Annys Shin
(Washington Post, January 30, 2009)

どんどん社会が崩れてゆく。崩れるべき社会もすでにないという感じか。こういう触感を大恐慌と呼ぶのだろう。いつまで続くことやら。本当に、戦争にならないとよいのだが、というのは、期待しているレベルが低すぎるか?

2009/01/07

[新聞] 医療観光

Mexican Hospitals Aim To Attract More Americans
by Jason Beaubien
(NPR Weekend Edition, January 3, 2009)

まあ、肥満手術とか形成手術、視力回復手術ではよくある話だが、医療観光。今では、アメリカ国内に、<待てる大手術はメキシコに行う契約の民間保険>というものが実存しているという。

まあ、こちらにいると驚きではないが、日本からみれば、アメリカ社会がこれほどまでに凋落していることは、見えないかもしれない。



そういえば町を歩いていて、日本ではまだ寒い風が感じられるが、瀬戸際で踏みとどまれる余地を残している感じがする。まあ、歩く町がサンプルとして偏っているのかもしれないが。そこら辺、ドイツは、百年一日のように、「経済金融危機どこ吹く風」で、何も変わらない。やっぱり肌の感覚では、盤石だ。

アメリカに帰ってきたら、数週間前からまたひとしきり、寒風が厳しくなっている。

2009/01/06

[旅日記] 人生のスパン

今回の休暇旅は、人生のスパンについて考えることが多かった。

①脳梗塞は怖い。なってしまったものは根本的には治らないし、ある閾値を超えるとリハビリにも限界がある。可塑性というが限界はあるし、いかんせん、やる気のリハビリなんていうものはない。これは、事前予防・健康生活が欠かせない。

②人生を一生、全力疾走で生きられると考えるのは、嘘である。仕事もよいが、趣味も重要だ。僕はドイツに落ち着いたら、野菜作りをしようと思う。あと、雨読としては、脳科学史(あるいは医学史)のあるniche領域を見つけて、研究を開始したい。本は大好きだし、外国語も嫌いではないので、うまく分野を選んで本職の学者さんが手をつけないような変な領域が見つかれば、寿命によっては本の一冊くらい、書けるような気がする。養老猛司氏のいう、傘張職人のような作業である。どうしても出版社がなければ、現代では、インターネットに垂れ流せばよろしい。

2009/01/05

[旅日記] 機内徒然

飛行機は、人の飛ばない時に限る。アメリカでいえば12/25とか感謝祭当日などがまあそれに当たるわけだが、日本発は断トツで正月である。やすい上にたくさん席を占有できたのは、ここ何年ぶりだろうか。国際線というと最近はコンピュータの発達で、空席を作らない商法がどこの会社もこの上なく上手くなっているようだが、さすがに正月に飛ぶ日本人は、そうもいない。日本民族にまだ辛うじて残る、共通文化のようなものだが、それに逆行してうまい汁を吸うのも、それはそれでまた最近の文化のようなものであろう。



そういえばフランクフルト経由で日本に帰ったのだが、そのワシントン・フランクフルト便は、酷かった。せっかく通路側の席を取れたと思ったら、隣の中近東風の男が「風邪で便所が近いから、席を変わってくれ」という。地上1万メートルで国際問題を起こしたくもないので、変わってあげたら、ちっとも便所に行かない。

何かと思いきや。座席交代で隣り合わせとなったアメリカン・オバサンによると「あら、あれはイスラム教で私(女性)の隣に座れないからなのよ、よくあることだわ」という。このオバサンはイタリア在住だが、しょっちゅう里帰りしているというから、この便にも乗り慣れているらしいのだ。まあ戒律の厳しい宗旨は、実にご苦労なものである。



「あなたジェントルマンね、そんなの無視すればいいのにさ。」とアメリカ・オバサンいわく。まあ幸い膀胱の方もよく頑張ってくれたので、誰にもあまり迷惑をかけずに済んだ... と書いたところで、こう考えるのは実にジャパニーズな気がしてならない。アメリカ的にはmea culpaならぬ、tua culpa, tua culpa, tua maxima culpaな訳で「席を替わってやったのだから、少々またがれたり、通せと立たされても文句はなかろう」というのは正論だ。

あと不思議なのはその中東風の男。別に素直に「女の隣には座れないんだ」といってもらえば、フムフムと座席を交代したところであるのだが、それはどうやら、いえないらしい。しかも着陸後には、僕とアメリカ・オバサンに対して、「あんたら話しすぎ。ちっとも寝られなかった。ほかの客のことも考えろ」と難癖をつけてきた。確かに話は文学から経済から米欧歴史論から専門の脳の話まで、実に多岐にわたって盛り上がったのではあるが、そもそもことの端緒はあなたのために座席を交換して差し上げたことにある、という感覚は、全くないらしい。

世界は広い。



追、現役時代は自分の商売を起業して、それなりに成功を収めたらしいアメリカ・オバサン。そのアドバイスによると、「あなたは話がうまいからきっと成功するわ。」だって。アメリカ人はお世辞がうまい。で、アメリカでの社交の成功の秘訣は、うまくShakesepeareなどの名言を引用することにあるそうだ。「あなたはShawとか、Wildeがお似合いだ」そうだ。あと、イギリス本国で商売をする場合は逆説的に、Twainとかの方が受けるという。

まあよくわからないが、アメリカに帰国したら、名言集が届いているように、アマゾンに頼んでおいた。

2008/12/26

[旅日記] ああ、フランスね

一応なんとか、日本帰国。こちらはドイツのworking holidayとは違って完全な休暇なので、人と会ったり、たまっている読み物をしたりする予定。脳科学の関係でいうと、豚・山羊・タコが個人的にはホットスポットで、太古の昔の論文を掘り返して読もうというわけ。最近、ドイツ語の論文にも遭遇しだしている、論文がすらすら読めるくらいにはなりたいとは思いつつ、日常会話だけでも四苦八苦。

古い論文。実をいうと最近はやりの話題でも、先達がちゃんと踏みしめた道を新しい実験手法を使って上塗りしているだけ、ということは、実は、少なくない。情報の氾濫とともに、意外と、情報のロスも多い、だって人間なんて読める論文のキャパシティーはだいたいきまっているから。やっぱり現代のポピュラーな論文でもクズと見たものは超斜め読み、という方針も、本来の堅気の学者道としてはやむを得ないらしい。昔のものも読みたいし。

で、事情はいろいろあるのだが、豚は家畜で比較的利口だから、山羊は角にいろいろな機器類をくくりつけることが容易だから(あと家畜だし)、タコの理由は内緒。まあ、人間と齧歯類の脳だけでは脳科学者は標榜できないし、ドイツでもし仮に教授試験を受けるとしたら、それなりの博識も必要となろう。



忙しくてあまり日本滞在の予定はまじめに考えていなかったのだが、到着して数時間のうちにあっという間にほとんど埋まってしまった。まあ、アメリカにしても、ドイツにしても、日本にしても、一緒に食事したいような友人知人、かつ、食事につきあってくれる方がたくさんいるというのは、考えてみれば、この上なくありがたい話だ。



ドイツ出国の際に、出国審査官が僕の旅券を繰って、入国のはんこを一所懸命探していた。「いつ入国したんだ」と聞くから日程をいっても、まだ、見つからない。「ああそう、パリ、ド・ゴール空港でEUの入国手続きをしたんですけれどね」といったら、審査官は苦虫を噛みつぶしたような顔をしてから、まあ、さもありなん、という感じでそれ以上何もせずに旅券を返してくれた。

よく独仏で連盟が続いているものだと、感心する。

2008/12/24

[実験屋日記] I must be strong, and carry on...

つかの間のドイツ、終了。明日には日本に移動である。

まあ今回は、実に休暇にふさわしいような、ゆっくりとした実験生活であった。でも、こっちでやっているプロジェクトも、3つともそれなりには進展があったし、去年の今頃に取りまとめたプロジェクトも、やっと紙になった。何人もの査読を経た今、ゆっくり読み返すと、実に得体の知れない流れの悪い文章にはなっているが、それはまあそれで、よしとしよう。地味だが、とても重要な研究ではあるので。

まあ、共同研究者の院生がとても優秀なので、次は夏のHumboldt財団による招聘まで、暫くは彼が筆頭のプロジェクトのまとめの手伝いと、長期的なプロジェクトの事務的な手はず、そして、神経内科といっしょにはじめる予定のdeep brain stimulationのプロジェクトの計画など、遠くからできることをやることになる。病院の実習のほうも、適当にこなさないといけないし。



Tears in Heaven 天国の涙
Eric Clapton and Will Jennings
(これは子供を不慮の事故で亡くした父、Claptonの心情を歌っているらしいのだけれども、実験は実に、僕の、ベイビーなのである。)

Would you know my name if I saw you in heaven?
Would it be the same if I saw you in heaven?
I must be strong and carry on
'cause I know I don't belong here in heaven
もし、天国で会ったら、僕の名前、覚えていてくれるかい?
もし、天国で会ったら、昔のまんまかな?
 でも、僕は先に進むよ、意を決して、
 だって、天国にはいられないものさ。

Would you hold my hand if I saw you in heaven?
Would you help me stand if I saw you in heaven?
I'll find my way through night and day
'cause I know I just can't stay here in heaven
もし、天国で会ったら、手を握ってくれるかい?
もし、天国で会ったら、立てるように支えてくれるかい?
 でも、僕は別に道を見つけるよ、夜を越えて昼を越えて、
 だって、天国にはいられないものさ。

Time can bring ya down
Time can bend your knees
Time can break your heart
Have ya beggin' please beggin' please
 時の流れには志をくじかれるし
 時の流れには屈服させられる
 時の流れには失望させられるし
 時の流れには懇願させられる、お願いだから、と

Beyond the door there's peace, I'm sure
And I know there'll be no more tears in heaven
 扉の向こうには安らぎがあるさ、きっと
 そして天国には涙はいらないんだよ

Would you know my name if I saw you in heaven?
Would it be the same if I saw you in heaven?
I must be strong and carry on
'cause I know I don't belong here in heaven
もし、天国で会ったら、僕の名前、覚えていてくれるかい?
もし、天国で会ったら、昔のまんまかな?
 でも、僕は先に進むよ、意を決して、
 だって、天国にはいられないものさ。

2008/12/20

[ドイツより] 白熱灯禁止

EUでは、2009年から2012年にかけて、白熱灯を禁止して全面的に小型蛍光灯に切り替えるのだという。ヨーロッパ全体でこういう動きがとれる、ということは、あるいみで、米合衆国よりもEUの方が、連合として機能していることを示しているのかもしれない。

2008/12/19

[実験屋日記] ストレス

実験がどれも、いいところまできている。これは、かっさらわれなければ、3年後のHumboldt財団研究員終了の頃までに、十分、自分の研究室がもてるだけの業績になりそう。でも、ストレスが。

来週半ばに日本に戻ってから、次実験できるのは、早くて6月末、悪くしたら、8月になってしまうかもしれない。これは、たまらない。

2008/12/18

[実験屋日記] Guniea Fowl

今日は研究所のクリスマスパーティー。技術や事務の人を含め、100-200人くらいであろうか、集まって、歌を歌ったり伝統のドイツクリスマス料理を食べたり。でまた、例によって、所長先生がよってきて長話になった。

所長先生は若いときにはいろいろな実験系で成功を収めているが、その一つであるGuniea Fowl。家禽類だが、非常にcommunicationのレパートリーが幅広いのだという。で、実験が終わると、ブランデーで環流できるそうだ。僕も、農学部らしく、豚に転向しようか知らん。豚だったらやっぱり、環流液の量も必要だし、味も強いから、焼酎あたりでも大丈夫であろう。

[実験屋日記] 研究室

やっぱり、研究室は、楽しい。試験勉強で夜更かしするのはあんなにしんどいのに、研究室だったら別に徹夜も苦ではない。後、先日、久しぶりに見た夢が、楽しい日々を送ったアメリカの小学校がやたらと明るい感じの精神病院に変わっていて、そこで研修をする夢。去年の実習の中では、精神科が一番ローストレスだったのだろう。その夢には意外な旧友がたくさん登場した。

本当だったらメディカルスクールはドロップアウトして、このままドイツに居残りたい。でも昨日の研究室のクリスマスパーティー(ドイツ式、9ピン・ボーリング大会)で、研究所長でもある部長先生とまた例によって長話をしたのだが、「苦しいときほど大きなチャンスが回ってくるものだよ」と。その部長先生も医学部を卒業して、何年か、同じような苦境におかれていたという。

2008/12/14

[ドイツより] 帰国

4ヶ月ぶりのドイツ。車窓からみる風景は、何となく「帰国」感を与える。成田の田んぼのように。不思議なもので、ワシントンには、そのような感情をもったことがない。

2008/11/13

[新聞] あぶく

Pop!: Why Bubbles Are Great for the Economy
by Daniel Gross (Author)

読んでもいない本を取り上げるのは何だが、今はとてもではないが読む暇がないので、メモ代わり。20世紀半ばの鉄道バブル、2000年をピークとしたインターネットバブル。両者の共通点として、バブルの結果、その先の経済発展の原動力となるインフラが整備された(鉄道網・インターネット回線網)、という構造があるそうだ。だから、バブルも、必ずしも悪くないのではないか、と。

で、今のバブルをみると、残っているのは誰も住みたくもない高級マンションと、誰も理解できない複雑な金融商品だけだ、というのだ。だから、まったく建設的ではないバブルだった。で、「だから今こそ、グリーン技術のバブルを」というハリウッド映画みたいな結論らしいのだが、そこら辺が何ともアメリカっぽい。



この本のレビュー(NY Times)
Rational Exuberance
By VIRGINIA POSTREL
(NY Times, July 22, 2007)

この本についても触れたThomas Friedman氏のインタビュー(The Daily Show、最後の部分)